Martin 1952 000-21
¥1,480,000-(税込)
サイド&バックにBrazilian Rosewood(ハカランダ)を使用した1952年製 Martin 000-21、ナット&フレット交換済で演奏性良好かつ乾いた大きな鳴りが心地よい一本です。スプルースTop&ハカランダ(Brazilian Rosewood)Side/Backのオーディトリアムボディに、ナット幅42.9mmでTバーロッドの入ったマホガニーネック、ハカランダ指板、ハカランダブリッジ、ロングサドル、ペグは近年製のGotohクルーソンタイプに交換されており、オリジナルも付属していますがノブがシュリンクして破損している為使う事は出来ません。
サウンドホール下からブリッジに掛けてのピックガードクラックが裏側から割れ止めを当てて補修されており、ボディエンドの右側には過去にジャックを取り付けられていたと思われる箇所が埋木された跡が有ります。製造から70年以上に渡って使い込まれて来た事を物語る貫禄のルックスで、1弦側サウンドホールは弾き込まれた事で木部が削れており、ボディトップの1弦側指板サイドは大きく塗装が剥がれた箇所が簡単にタッチアップされています。
ネック裏はボディバックには複数のヘアラインクラックが入っているものの、隙間や段差が開くほどの大きな割れは有りません。ボディサイド&バックはかなり古い段階でオーバーラッカーされており、現在は塗装剥がれやウェザーチェック等も入ってあまり違和感を感じません。
ネックはほぼストレートの丁度良い状態で気になるような元起き等も有りません。ナット&フレットが交換されており、交換されたフレットは殆ど減っておらず、気になるようなビビりや音詰まりは無く演奏性は良好です。
全体に入った無数のダメージや使用感による圧巻のルックス、見た目通りに枯れた音色は反応が良く大きな鳴りが心地よく、演奏性良好かつ乾いた音色の000モデルをお探しの方にオススメの一本です。
ブランド | Martin |
モデル | 000-21 |
製造年 | 1952年 |
コンディション | 通常使用する用途において問題無し |
重量 | 1.84kg |
付属品 | 非純正ハードケース |